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​ボランティアの声 

月子

預かりボランティアを始めたきっかけは、18年間人生を共にしてきた愛猫の白猫<るな>を、がんで看取ったことでした。わたしはひどいペットロスになり、毎日泣き暮らしました。もうこんな悲しい思いはしたくないと思う一方で、やはり猫のいない人生なんて考えられない、でも自分の猫は生涯<るな>だけで、新しい猫を迎える気持ちにはなれない、という思いで葛藤していました。

 

そんなある日、たまたま見かけた「猫の森」の譲渡会にふらっと立ち寄ったところ、北村代表にお目にかかり、お話しを聞かせていただくうちに半ば勢いで、“預かりボランティアをやってみよう”と決断したのでした。

それから常時1~3頭の猫を預かり、たくさんの猫たちを里親さんのお家に送り出してきましたが、猫との暮らしはやはり幸せです。一定期間、我が家で暮らした猫が無事里親さんの元へ旅立ち、幸せに過ごしている様子を知るのは本当にうれしく、やりがいを感じる瞬間です。これは今まで、自分の猫だけを飼っていたときには知ることのなかった喜びでした。皆さんにもぜひ、そんな喜びを知ってほしいと思います。

預かりボランティアを通して再び猫と暮らし始めたわたしを、猫友達はみな喜び、応援してくれました。愛猫を亡くした友人の相談を受け、「猫の森」を通して新しい猫ちゃんをお譲りするお手伝いをしたこともあります。これはわたしにとって本当にうれしい体験になりました。

また、やはり愛猫を亡くした知人から「猫のいない生活が耐えられない、でもその喪失感を埋めるために猫のボランティアをしたいと思うのは無責任だろうか」と相談されたこともありますが、そのときわたしは、ぜひボランティアに挑戦してほしいと助言しました。

猫のボランティアをはじめるきっかけは人それぞれで、とくべつ動物愛護に関心がなくたっていいとわたしは思っています。保護猫をお家で預かるだけで、現実に目の前の猫ちゃんを救うことができるのですから。

「猫の森」はボランティア同士の仲が良く、LINEグループを通して情報共有しながら交流し、助け合いながら活動しています。ぜひ貴方も一歩踏み出して、わたしたちと一緒に猫を救う活動に参加してみませんか。お待ちしています。
 

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ボランティア応募はこちらから

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